かいけつゾロリの
めいたんていとうじょう
マンガ
1「おれさまめいたんてい。」「どんなじけんも、おれさまのずのうで、かいけつゾロリ」
2「ちいさなしょうこも、みのがさないために、」「むしめがねは、わすれちゃならないぜ。」
3「あれっ、おれさまのむしめがねはどこだ?」キョロキョロ「えーっとえーと。」
4「うーん。どこへしまったかなー」 こうして、めいたんていゾロリは、はやくもなんじけんにぶつかったのであった・・・・・・
かいけつゾロリの
のんびり ゆけむり おんせんたび
さく・ゾロリ
ノシシ「おら、まいかい まいかい いろんな じけんに まきこまれて、つかれちまっただ。」
イシシ「ああ、くったくただよ。ゾロリせんせ、なんとか ならない だかねえ?」
ゾロリ「よし、わかった。こんかいは、さくしゃに ないしょで、タイトルを かえ、ゆっくり やすみを とらせてもらおうぜ。 どうだい、こんな タイトルは。ニヒニヒ」
ゾロリ、イシシ、ノシシ「そう! つかれを とるには おんせん!! からだの よごれも こころの あかも いちどに おとすにゃ おんせん!! おんせんてんごく パラダイス からだも こころも さくらいろ のんびり ゆったり ゆめこごち おんせん おんせん おんせん いくぜ だんぜん かんぜん おんせんいくぜ スッポコ ヘッポコ ポコポコピー」
原ゆたか「いやー よわったなー この タイトルで いきたいのになあー」
ゾロリたちが おんせんいきを きめて はりきってうたっていると、 とおりかかった もぐらが、一まいの かみきれを おとしていきました。 イシシが それにきづいて、ひろいあげてみると・・・・・・
・・・・・・こんな ことが かいてありました。
かみきれ
こころのふるさと ニャニャンコおんせん
ライオンりょかん
ひとざとはなれた山おくに こんな デラックスな りょかんがあったとは・・・・・
からだにやさしい おんせんのゆが コジャースな 黄金のライオンの ちから こんこんと あふれてきます
こなきゃ だめだめ
このライオンのかおは すべて金。
目は 100カラットの ダイヤモンド
はなは みどりの エメラルド
ぜんぶ あわせて 3おくえん いじょうの かちがあります!!
おんせんに つかり リラックスしながら この ひかりかがやく ライオンをみつめれば もう あなたはおかねもちなったきぶん。
こんな ごうかな ものは ちょっとやそっとじゃ おめにかかれません。 ぜひ あなたの目で たしかめにきてください。
ゾロリ「ほう、こいつは いいものを ひろったもんだ。 おれさま、 このおんせん ひとめで きにいったぜ。 ここに きめた!!」
ゾロリは、 この りょかんでゆっくり おんせんに つかったうえ、かえりに 黄金の ライオンを ぬすんでかえろうと、かんがえていたのです。
「つかれは とれるわ、おたからは 手にはいるわ、一石二鳥とは このことをいうのさ。 ニヒニヒ。」
ちょっとまめちしき 一石二鳥 ひとつの石をなげたら、2わの鳥にあたって、おちてきたことから、2つのとくをすること。
ゾロリは ごきげんでした。 でも、チラシには りょかんの ばしょが かいてありません。
「おい、あの もぐらを おいかけろ。」
もぐらは バスていで、バスをまっているところでした。
「もしもし、あなたは この おんせんに、あそびにいかれるんですか?」
ゾロリが、チラシを みせて たずねると、
「いや、 あそびに きたわけでは ありませんが、その おんせんは とおりみちなので、ごあんない しましょう。」
この しんせつな もぐらは、グラモと いって、あるホテルに たのまれて、あたらしく おんせんのでる ぱしょをちょうさ しに きた、おんせんさがしのプロフェッショナルだと いうことです。
四にんが たちばなしを していると、ニャニャンコおんせんいきのバスが、やってきました。
バスは、山の おくえとはいっていきます。そのあいだ、グラモはいろいろと はなしをしてくれました。
グラモ「この おくに、おんせんホテルをたてる けいかくがありましてね。」「かならずおんせんをほりあててこいと、めいれいされました。」「おんせんがみつけられなかったら、その けいかくもオジャン なんですから。」「せきにんじゅうだいですよ。モケケケケ。」
ゾロリ「その どうぐでしらべるんだな。」
グラモ「あっ、これね、いわを くだいたり土を けんさしたりするんです。」「わたしに かかれば、おんせんは、100パーセントみつかりますよ。」
ノシシ「すごいじしんだな。」
イシシ「さすがプロだね。」
五じかんほど たって、やっと ニャニャンコおんせんに つきました。
グラモ「おやおや、もっと山おくに はいるつもりが、もう日が くれちまったぞ。 しかたが ない。わたしも、こんやはここで やすむとするか。」
バスを おりると、ライオンりょかんの りっぱな ネオンが、目に とびこんできました。
「さあ、いっしょに あのりょかんに とまりましょう。」
ゾロリがいうと、
「わたしは、しごとてできたのですから、となりの やすやどにとまりますよ。 じつは、あまり お金も もっていないのでね。モケケケケ。」
グラモが、はずかしそうにわらうので、ゾロリも つられて、
「おれたちも、金なんか もっちゃいないぜ。ゆっくり やすんで こっそり ズラかるのさ。」
と、いいそうに なり、あわてて口を おさえました。
ライオンりょかん
いらっしゃいませ
おんせんやど
やすいのがとりえ
グラモは わかれぎわに、
「みなさーん、この 土地のおんせんまんじゅうは 大きいし、とっても おいしいので、ぜひ おみやげに なさると いいですよー。」
大きな 声で おしえてくれました。
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